
今日の英単語は"Rule of thumb"
意味は「経験則」です。
直訳すると、「親指の規則」ですが、上記の通り「経験則」や「おおまかな方法」といった意味で使われます。
語源については諸説ありますが、昔は親指の長さを利用して物の長さを測ったり、調整することに利用していたましたが、人によって違ったり正確なものではないことから「ざっくり」や「経験則」といった意味を持つようになったようです。
では、例文を見てみましょう。
The Washington Postの記事から。
With our annual income, what price house can we afford? Is there some handy rule of thumb?
「年間所得で、いくらの家を買う余裕があるのか?役立つ経験則はあるのか?」
この記事も、「明確な答え」はこうだ!というよりは「ざっくりこれぐらいの目安」といった内容になっていますので、rule of thumbがしっくりくる言い回しなのでしょう。