今日の英単語は"Webinar"

意味は、「ウェブセミナー」です。

Web+Seminarが組み合わさった言葉で、意味はそのまま、オンラインで受けるセミナーの事です。

下記の例文でもでてきますが、似たような意味で"Webcast"という言葉もあるのですが、若干意味が異なります。

Webcastのセミナーも、オンラインで受けるセミナーです。しかし情報は一方通行で、受講者はセミナーの講義を聞いているだけです。一般的には録画されたようなセミナーや、多くの人に向けたプレゼンテーションのようなものに使われます。

一方で、Webinarの情報は双方向に向かいます。つまり、登壇者が一方的に話し続けるわけではなく、受講者も質問やディスカッションによって参加します。一般的にWebcastよりも小規模です。

 

では、例文をみてみましょう。AICPAのホームページより引用しました。

LINKAICPA Live CPE Webinars for CPAs

Webcasts and webinars are web-based continuing professional education programs that showcase the profession's leading experts at the top of their professional discipline.

「ウェブキャストやウェビナーは最高の職業規範を持つ専門的職業の第一人者によるウェブ上のCPE(継続的専門研修制度)プログラムです。」(意外と翻訳が難しい。。。シンプルな文章で、なんとなくの意味は分かるのですが。。。)

 

このWebcastとWebinarの違いですが、個人のTwitter等を見る限り、しっかり使い分けているわけではなさそうです。しかし、このAICPAの文言や、企業や組織のホームページを見ると、使い分けがちゃんとされているものが多い印象です。

日常生活ではそこまで神経質に使い分ける必要はなさそうですが、公式な文章では使い分けた方が無難なのかもしれませんね。

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