TOEIC S&Wについて、前回の続き。

Speakingの写真描写問題の対策について考えていきたいと思います。

Describe a picture 写真描写問題

概要

音読問題はQuestion 3で1問が出題されます。

提示されたカラー写真について、どのような状況か英語で説明する問題です。

1問につき、準備時間は30秒、回答時間は45秒です。

音読問題で評価される発音やイントネーション、アクセントに加えて、

  • 文法
  • 語彙
  • 一貫性

が評価対象になります。

やってみた!

大里さんのTOEIC S&W本のLesson 2(写真描写問題)とTOEIC公式サイトのサンプル問題をやってみました。

TOEIC® Speaking & Writing Tests Sample

これは結構難しいですね。一朝一夕には攻略出来なさそうです。

日頃からの練習・イメトレがものを言いそうです。

 

少しおもしろいのは、上のサンプルで、High-Level Answer(採点スケール3)を獲得した受験者のサンプルを流せるのですが、その人は写真描写もしているのですが、けっこう感想や想像ベースでしゃべっています。

「美味しそうなバナナ持ってる女の人がいる、子供用かも」「バナナ人気だ、たぶん安いんだろう」「おれもバナナ好きだから行けたらいいけど。」

的なことを言ってる感じです。そして、時間内に終わってません。最後は音声が途切れています。

そこまで細かい描写は不要。ちゃんと文法や発音に問題がなければ途中で途切れても大丈夫ということでしょう。

対策

日常的に「これはどういったらいいのかな?」というイメトレが効果的だと思います。

例えば電車の中や、買い物でレジ待ちの時とか、暇なときにやるのがオススメです。

そこで、意識しておくのは「型」でしょう。

サンプルの模範例でも"This is a picture of" で始まり、その後、人物描写等に入っています。

大里さんの本でもThis is a picture of~で解答は始まり、人物や風景の描写に入っていきます。

ここは鉄板と思っておけばいいでしょう。

そして、ざっくり何の写真か説明したら、写真にどういう人がいるか、何をしているかについて説明していきます。

ある程度パターン練習しておいた方がいいな。
あとは、写真の位置の描写方法も押さえておいた方がいいです。
左側 on the left side
前側 in the foreground
奥側 in the back ground 等
イメトレで自分の型を作りましょう!
そして、前回同様、音声練習の時は自撮りです。時間も測れますし。

写真描写はイメトレで対策!

というわけで、写真描写はイメトレで対応していきます。

ただ、頭の中で漠然とイメージしていても、いざ口に出すときに上手くしゃべれないことはよくあることです。

なので、極力声に出すか、スマホのメモ機能でも使って文字にすることをオススメします。

そして、30秒で考えて、45秒アウトプットも試験前には何回か練習した方がいいでしょう。

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